【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は11日、肥満や糖尿病を減らすため、砂糖の入った飲料への課税を進めるよう各国に呼び掛けた。

 WHOは、砂糖入り飲料などの消費は「肥満や糖尿病に苦しむ人々を世界で増やす主要因だ」と指摘。価格が上がれば、消費が減る明確な証拠があるとし、「政府が課税すれば、人々の命を救える」と訴えた。

 WHOによると、2014年には世界で18歳以上の39%が「過体重」だった。糖尿病患者の数は1980年に1億800万人だったが、14年には4億2200万人に増えている。